それは小さな・・・・・・。
夏。暑いのがあたりまえな日本の夏。
そんな暑い夏の九度山に、事件は起こった!
「あっつ・・・・」
風通しの良い部屋に一人の少年がいた。
無論、名はサスケである。
「サースーケ〜」
そこへ幸村が現れる。
サスケは暑苦しい奴が現れたと思いつつ振り向く。
「何だよ?」
と、無愛想に答える。
「ねーねー、良い物拾ってきたんだ〜」
「どーせろくな物じゃないんだろ?」
上機嫌な幸村に対し、サスケはどこかさめていた。
「つれないなー(?)絶対サスケも一目見たら気に入るって」
「ふーん。で?何を拾ってきたんだ」
「へへへ〜それは見てからのお・た・の・し・み」
きもい・・・・・・・。
(何か言ったかなー?ナレーターさーん?)
いえ、なにも・・・・・。
気を取り直して。
ニヤニヤしながら幸村はそう言った。
「はっ・・・・・見ればいんだろ、見れば」
サスケは渋々幸村の拾い物を見に行くことにした。
サスケは絶句した。
幸村が拾ってきた物がとてつもない物なのだ。
幸村が拾ってきた物・・・・・・・・。
それは・・・・・。
少女。
しばしの沈黙のあとサスケは一言。
「な・・・・何だよ、これ・・・・・・」
サスケはこの一言が精一杯だった。
「え?何って・・・・見ての通りの女の子だよ」
幸村はさらりと答える。
その言葉でサスケの怒りは爆発した。
「どーしてこんなもン拾って来るんだよ!
だいたい誰が世話をするのか分かってるのか?」
「え?誰が世話をするかって?
そんなのサスケ達に決まってるじゃん」
決まってるのか?
「いいかげ・・・・・・・」
「ひっく・・・・ひっく・・・・」
突然、少女は泣き出した。
幸村の服をつかんでいた手はさらにきつく服をつかむ。
「ほらー、サスケが大声を出すから泣き出しちゃったよ」
さすがにサスケも「うっ」と、声を上げた。
幸村は何とか少女をなだめた。
「身よりのない子だし、ボク達で育ててあげようよ」と言いながら少女をだっこする。
「分かったよ」
とサスケはボソッと言った。
これを聞いて幸村は微笑んだ。
つづく〜
あとがきよりざんげに近い。
あ〜皆さん最後まで読んでいただきありがとうございます。
全然面白くないですよね?
でも続くんです。
「しかたない、付き合ってやるか」って言う方は付き合ってやって下さい。
本当にごめんなさい。
この作品は私がPC禁止令が出ているときに書いた物です。
暇だったのでノートに書いてあるんです。
はは・・・・・・はぁ・・・・・。
おわれ。
はい・・・・・・。
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