好き嫌いは良くないです。

 

それは小さな・・・・・

 

 

今はお昼。

幸村と愉快な仲間達はお昼ご飯を食べていた。

食卓に並んでいたのは小助が腕によりをかけた品物。

それを皆はおいしそうに食べた。

 

なつきはサスケのおかずに目をやるとあることに気が付いた。

そして、何時も持ち歩いている幸村からプレゼントされた筆で何かを書いた。

 

つん つん

サスケは服を引っ張られて、その方向へ顔を向けた。

『サスケ、人参食べないの?』

紙にはそう書かれていた。

それを見てサスケの表情は、げっそりとする。

「ニンジン、嫌いなんだよ」

サスケの言葉を聞いてなつきはサラサラと筆を走らせた。

『サスケ、好き嫌いは良くないよ?』

「そんなこと言ったって、食べれねえ物は仕方ねえよ」

 

 

『でもサスケ、ただでさえ真田は財政難なのに・・・好き嫌いをするなんて・・・・・・。

こう言うのを「ぜーたく」て言うんだよ?知ってた?』

「あのなー・・・・」

サスケが何かを言おうとしたときに、

二人の光景を見ていた幸村と小助は突然笑いしだした。

笑うと言っても、小助はクスクスと抑えた笑い。

幸村はおもいっきり声に出した笑いである。

「な、何が可笑しいんだよ!」

サスケは少し顔が紅くなっていた。

夏来の方は、何が可笑しいのかサッパリ分からず、首を傾げていた。

「ごめん、サスケ」

幸村が謝罪する。

「あんまりにも立場が逆すぎて、つい」

「立場が逆で悪かったなー!!」

「でも、なつきの言うことも正しいですよ。サスケ」

小助がにっこりと笑っていった。

「ただでさえサスケは育ち盛りなんですよ?

 好き嫌いをせずにしっかり栄養をとらないといけません」

『だから、我慢して食べなよ・・・・サスケ』

「うっ・・・・・」

サスケごくりと生唾を飲んだ。

 

 

そしてしばらく、サスケの地獄の日々が続いたとか・・・・。

合掌。

 

 

〜つづく〜

 

 

あとがき

何時も以上に短いですねー・・・・。

あほかボケー!!(殴

 

話は変わりますが、皆さんは好き嫌いがありますか?

私は大抵のもは食べれるのですが唯一、サンショウの葉だけは食べられません。

臭いとか、後味が駄目なんですよね・・・。

 



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